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投資はリスク資産と無リスク資産の比率が大事

インデックスだけでは分散にならない

ハテナマーク

投資のリスク分散を図る方法としてインデックス投資は一般的です。
インデックスとは、市場全体に対する投資であり、特定の銘柄を購入せずに、企業が上場している市場を丸ごと購入することで、リスクを低くできるという方法です。
しかし、インデックス投資でリスク資産であり、期待リターンが高い分、当然リスクも高いです。
リスク分散という点では、インデックスに投資するだけでは十分ではありません。

そこで、無リスク資産について考える必要があります。
自分の資産のうち一定額(ライフラインに関わる金額)を無リスク資産に回すことで、株価変動で資産を大きく減らしてしまった場合も、無リスク資産に投資していれば、生活に困ることはないでしょう。
むしろ、無リスク資産への投資がなければ、生活全体におけるリスクは高くなってしまいます。

無リスク資産とは?

無リスク資産とは、その名の通りリスクの無い資産ということです。
ただし、完全のリスクのない資産は現実には存在しませんので、あくまで「リスクが相当低い資産」という意味です。
一般的には、国債や預金が無リスク資産になります。
通常の国債は、満期まで所有していれば必ず元金が支払われますし、個人向け国債を途中解約する場合は、直前2回分の利子が控除されるだけで元金は保証されています。
預金もペイオフ制度により、1,000万円以下の元金と利息は保証されています。
国債も預金も、将来物価が上昇した時に資産が目減りする可能性がありますので、リスクは0ではありません。
しかし、他の投資方法に比べるとリスクは低いので、自分の資産の一定額を国債や預金に入れて、残りを株式投資などのリスク資産に投入するという方法が安心です。

ちなみに、ここでいう「リスク」とは「危険」という意味ではなく、価格変動の度合い(ボラティリティ)です。
どの程度のリスクであれば「無リスク」になるのかという基準はありませんので、人によっては、価格変動の度合いの低い日本債券クラスのインデックスなども無リスク資産になります。

比率はどのくらいがいい?

無リスク資産とリスク資産の比率は、収入や将来設計によって異なりますが、一般的には収入から生活費を差し引いた金額のうち、3割を無リスク資産に回し、3割をリスク資産に回し、残りの3割を自己投資などに回すというような形になります。
収入が少なくて将来貯めたいお金が多いという場合は、リスク資産に多めに回さないと目的を達成できないので、リスク資産への割合が多くなります。
初めは収入の何割かを無リスク資産に投資していたけど、預金が貯まって将来の生活にそれほど不安がないという場合は、無リスク資産への割合を減らしてリスク資産を多くするというように、時間の経過とともに運用の比率を見直すことが一般的です。
運用資産の組み合わせのことをポートフォリオと言いますが、投資を始める前にまずポートフォリオを作成し、それに沿って投資していくと、「投資で全財産失ってお先真っ暗!」「老後の資金が足りない!」などという不慮の事態が起こりにくくなります。

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