借金

土日の取り立ては可能?取立行為の時間と曜日

貸金業法の規定について

日曜日

貸金業法21条では、「正当な理由がないのに、社会通念に照らし不適当と認められる時間帯として内閣府令で定める時間帯に、債務者等に電話をかけ、若しくはファクシミリ装置を用いて送信し、又は債務者等の居宅を訪問すること」を禁止しています。
さらに貸金業法の施行規則第19条では、貸金業法21条で定める「不適当と認められる時間帯」を、「午後9時から午前8時までの間とする」としており、これを根拠に午後9時から午前8時の間には、原則的に取立しないこととなっています。

土日祝日は違法じゃない?

では、平日だけでなく土日祝日も同様に規制されているのでしょうか?
上記のように、法律では曜日について特に規定がありません
そのため、土日祝日でも上記の時間帯以外は構わず取立を行う貸金業者もおりますが、大手では基本的に平日以外の取立を行っておらず、大手以外でも土日祝日は控えめにしている業者が多いです。

曜日について特に規定されていなくても、やはり休日に電話がかかってきたり、訪問回収されたりすると気分的に嫌なものですから、「休日に取立しないで」というクレームが入りやすくなります。
土日祝日は本人の家族も家にいることが多いですから、プライバシーの面でも気を遣います。
貸金業者は、契約した本人以外に契約内容をむやみに話してはいけないことになっていますので、業者の方も家族と対面した時に対応に困ってしまいます(下手に借金について話してしまえば、違法な取立に該当する可能性もあります)。

また、貸金業者の休業日も土日祝日であることが多いので、平日の取立だけで間に合うのであれば、土日祝日にわざわざ取立する必要もありません。

土日祝日に取立するケースとは?

このような事情から、取立行為は基本的に平日に絞って行われますが、平日にどうしてもコンタクトを取れないという場合は、止むを得ず土日祝日に取立を行う場合もあります

また、午後9時から午前8時の取立は規制されておりますが、「正当な理由がないのに」と前置きしていますから、正当な理由があれば規定時間外にも連絡してよいということになります。
そのため、昼間に連絡が付かなければ夜間でも取立することはあります。

大手では会社のイメージもありますので、基本的に規制時間外・土日祝日の取立は行いませんが、債権回収会社に債権を譲渡した場合は、休日や夜間の取立も比較的行われているようです。

自分から連絡すれば安心

休日に取立されると困るという方は、貸金業者からのコンタクトを避けず、返済について話し合った方がよいでしょう。
利用者から貸金業者に電話をかければ、貸金業者の方から電話をかけてくることもありませんし、電話でコンタクトを取れるうちは訪問回収することもありません。

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