借金

全国銀行個人信用情報センター(KSC)の信用情報の見方とは?

毎月の利用履歴の見方

公共機関のビル

全国銀行個人信用情報センター(以下KSC)は、全国銀行協会が運営している信用情報機関であり、会員には一般会員(全国銀行協会に正社員として加盟している銀行)と特別会員(一般会員以外の銀行や信用保証協会等)があります。

KSCの信用情報を開示請求すると、「登録情報開示報告書」が送られてきます。
「登録情報開示報告書」には「取引情報」や「照会記録情報」などの項目がありますが、その内の「取引情報」には「成約日」「限度額」「残債額」「入金区分履歴」等の項目があります。
毎月の利用履歴は、この「入金区分履歴」に記号で示されています。
「〇」は全額入金、「△」は一部入金、「×」は未入金、「-」は請求なしです
請求がなくても入金があった場合も「-」になります。請求があったけど、事情があって入金がなかった場合は「P」になります。
たとえば、クレジットカードの分割払いで商品を購入したけど、商品に問題があって返済をストップした場合などです。

事故情報

「取引情報」にはさらに「返済区分」や「完済区分」という項目があります。
「返済区分」には、契約中のローンが「成約」か「延滞」と記録されます。
延滞すると当然「延滞」と記録されます。
延滞解消すると「延滞」は消えますが、代わりに「延滞解消日」が最長5年間記載されることとなります。

「完了区分」には、「完了」「代位弁済・保証履行」「強制回収手続」「保証債務未履行」「移管」「一括化」があります。
「完了」は、完済又は解約によって契約が終了したことを意味します。
「代位弁済」と「保証履行」はともに債務者に代わって保証会社が金融機関に返済した場合であり、金融機関が記入すると「代位弁済」、保証会社が記入すると「保証履行」になります。
「強制回収手続」は、金融機関が債務回収のための手段を講じたことを意味しており、強制解約、破産、貸倒償却処理などが該当します。
「保証債務未履行」は、連帯保証人の借金を支払うように要求されたにも関わらず、一定期間返済に応じなかったことを意味します。
「移管」は債権譲渡、「一括化」は、クレジットカード又はその付帯サービスの一括化について登録されます。
上記の中で事故情報に該当するのは「代位弁済」「保証履行」「強制回収手続」「移管」であり、信用情報に最長5年間(一部は10年間)登録されます。

官報情報は10年間

事故情報が記録される期間は、基本的に5年以内となりますが、KSCの場合、加盟店の登録情報だけじゃなく官報情報も記録します。
自己破産又は個人再生の申請を行うと、官報に申請者の氏名、住所、事件番号(裁判所の整理番号)などが掲載されますが、KSCでは本人の信用情報に官報の事件番号が10年間記録されます。
そのため、自己破産・個人再生については10年間記録が残ることとなります。

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