借金

キャッシングの貸し倒れとは?不良債権処理の方法

貸し倒れとは?

ゴミ箱

貸し倒れとは、貸付金や売掛金などが回収できなくなることです。
キャッシングの場合、貸したお金が返ってこなくなるということであり、金融会社の損となります。
そのため、返済が遅れている消費者に対して、金融会社は電話をかけたり人を送ったりして回収しようとしますが、回収のためには人件費がかかりますので、回収の見込みがない場合、あるいは貸付金よりも人件費がかかりそうな場合は、いつまでも取立するようにことはせず、さっさと不良債権として処理してしまいます。

不良債権とは、金融会社にとって回収不能になりそうな債権のことです
不良債権は、貸倒金として償却することができます。
すると、その金額分は税金がかかりませんので、人件費をかけて回収するよりも得になる場合があります。
ですので、不良債権自体はそれほど敬遠されていないのですが、何でも不良債権として処理しようとすると金融庁や国税庁の方から「不良債権として認められない」と言われることがありますので、督促状を送ったり、保証人に請求したり、担保を競売にかけるという一連の回収行為は行います。
それでも全額回収できない場合に不良債権として処理します。

債権回収会社とは?

不良債権を処理するためには、サービサー(債権回収会社)に債権譲渡することが一般的です。
サービサーとは「債権管理回収業に関する特別措置法」(サービサー法)に基づき、債権の買取・回収等を行っている会社です
債権回収会社と聞くとヤクザを思い浮かべる方もいると思いますが、サービサーは法務大臣に許可を受けている株式会社ですので、ヤクザとは関係ありません。
不良債権処理の9割以上は、サービサーに不動債権を売却することで完了します。
債務者のもとに「債権譲渡通知」が送られてきたら、もう金融会社は関係ありません。
今後の返済方法については、サービサーと話し合います。

借金を返さなくてもよい?

サービサーはもとの債権を安く買取していますので、全額回収できなくても利益になります。
そのため、債権譲渡によって借金が減額したり、返済期間を延ばしてもらったりできる可能性もありますが、基本的には遅延損害金も含めて借金の一括返済を要求してきます
債権を安く買い叩いたと言っても、法的にはもとの債権を全額請求する権利がありますから、サービサーの方から「借金を少なくしてもいいですよ」などと言ってくることはありません。
保証人がいれば保証人にも請求しますし、担保が残っていれば競売にかけられます。

それでもなお返済できないという場合に、値切り交渉を行えば、借金が減額される可能性もあるということです。
返済能力を大幅に超える借金をしている方にとっては、不良債権処理によって得する可能性もありますが、羞恥心やプライドに阻まれて「値切り交渉なんかできない!」という方も多いです。
借金を処理する方法は他にも色々ありますので、自分が納得する形で借金を整理できるよう、じっくり検討してみましょう。

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