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コンビニ経営は儲からない?最終的に家族経営に

ロイヤリティが高い

コンビニ

一般的に小売業は薄利多売であり、利益が1割あればいいと言われている業界です。
コンビニも小売業の一種ですが、チェーン店ですのでお客さんが入りやすく、他の小売業に比べると収入は多い方でしょう。

しかし、コンビニは本部にロイヤリティを支払わなくてはなりません。
オーナーが自分で土地や建物を用意する場合は、契約期間10年で大体35%、本部が用意する場合は大体45~70%(売上に応じて変動する仕組み)のロイヤリティが発生します。

コンビニは年中無休で24時間営業しますから、光熱費が毎月数十万円かかります。
契約プランによっては光熱費や不良品の一部を本部が負担してくれる場合もありますが、その場合はロイヤリティが高くなりますので、どのプランを選んでも最終的にオーナーの手元に残る金額は微々たるものであり、1割の利益どころか借金を抱えるケースも珍しくありません。

独自色が出せない

立地条件に恵まれており、周囲に競合相手となるコンビニが存在しなくても、自分の店舗の売上が良くなると、その周囲に他のコンビニを建てられてしまいますので、将来も同じ収益があるとは限りません。

他のコンビニと差別化しようとしても、本部の指導が入り、独自色が出せません。
商品の陳列の仕方から内装、ポップの作り方まで、本部の指導は子細に及びますので、結局他のコンビニと似たり寄ったりのお店になり、自分の店を経営しているという感覚はありません。

人件費カットのために家族が犠牲に

コンビニの多くはアルバイトを雇っていますが、基本的にバイト料が安いですから、良い人材が集まりにくいですし、他に良い条件のバイトがあれば、すぐに辞めてしまいます。
長く続ける人がいないと、人を雇う度に一から仕事を教えなくてはなりませんし、モラルの低い人を雇ってしまえば、店のお金を巡ってトラブルになるケースもあります。

人件費の負担も大きいですので、最終的にはアルバイトを雇わず家族経営になるケースが多いです。
常に家族の誰かがお店で働いている状態となるので、家族の団欒は少なくなります。
深夜眠れないことや利益が少ないことで家族が不満を持ち、家族関係が悪化する可能性もあります。

途中で辞められない

ほとんどの場合10年契約になっており、途中で辞めることはできません。
契約途中で辞める場合は、1,000万円以上の高額な違約金が発生します。
開業資金を本部に出してもらった場合は、その借金も返済しなくてはなりません。
一度始めたら、契約期間中はずっとコンビニで働き続けることとなります。

契約期間終了時は、契約延長か解除か選びますが、本人に延長の意思があっても、本部から一歩的に解除されてしまう場合もあります。
もしも40歳でコンビニのオーナーになった場合、50歳で再就職先を探すことになります。

本部との関係で苦労することを考えると、一般の小売店よりもコンビニの方がハードルが高いかもしれません。

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