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カードローンの「包括契約」とは?

包括契約と個別契約の違い

リングキー

カードローンに限らず、取引相手と契約する時には基本的なルールを決めます。
カードローンであれば、誰が誰にお金を貸すか、利率はいくらか、契約期間はいつまでかというようなことを決めます。
この基本的なルールのことを「基本契約」といいます。
そして基本契約に基づいて行われる個々の契約のことを「個別契約」、複数の案件を一まとめに行う契約を「包括契約」といいます。
個別契約も包括契約も、基本契約のように「契約書」を発行する必要はありませんが、両者には大きな違いがあります。

個別契約とは?

会社同士のやり取りですと、仕入れの注文をする度に注文書、受注する側は受注書を発行して取引しますが、こういう1つ1つの契約のことを個別契約といいます。
基本契約と個別契約の内容が食い違う場合もありますが、その場合個別契約を優先させることが一般的です。
取引をしているとその時の状況に合わせて対応しなくてはならないケースも出てきますが、個別契約を優先させることで柔軟に対処することができます。

カードローンには個別契約はありません。
しかし、提携ATMがないような小規模の貸金業者では、個別契約でお金を貸すこともあります。
たとえば、10万円を借りて3回払いで返済するという契約を結んだ場合、3回払いが終了した時点で契約終了となります。
つまり完済=解約になります

お金を返せば終了ですので、後腐れなく借りられるというメリットがありますが、再びお金を借りたいと思った時に新たな契約を結ばなくてはならないというデメリットがあります。
また、過払い金の返還請求をする時も1つ1つ計算しなくてはならず、件数が多いと非常に手間がかかります。

包括契約とは?

それに対して包括契約は、複数の取引をまとめて扱う契約ですので、借入の度に新たな契約を交わす必要はありません。
カードローンは、一度契約すると与信額の範囲で自由に借入・返済できるようになっていますが、これは包括契約だからです。
業者にとっても利用者にとっても大変便利な契約方法ですが、個別契約と違って完済しても自動的に解約となりません
完済しても将来借りる可能性がありますから、業者が勝手に解約するわけにはいかないのです。

そのままでも問題ないこともありますが、銀行で住宅ローンを組む時などには、過去に取引があった金融機関の解約証明書を求められることがあります。
カードローンが利用できる状態で契約すると、住宅ローンの返済をカードローンで支払うなど、危ない使い方をする可能性があるからです。

信用情報にはどう記載されるの?

小規模の貸金業者でも信用情報機関に登録することが義務付けられていますので、個別契約・包括契約に関わらず、貸金業者からお金を借りれば信用情報に記録が残ります。
信用情報は解約から5年後に消えるため、個別契約の場合は完済から5年で消えますが、包括契約の場合は完済後、さらに解約手続きを行ってから5年後に削除されることとなります

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