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延滞してもキャッシング会社から連絡が来なくなった場合は?

連絡が来ないことは珍しくない

スマホとお金

キャッシングで延滞すると、早い場合はその翌日に確認の電話があります。
消費者金融の場合は、数日置いてから電話が来ることが多く、電話が繋がらない場合はハガキなどで催促します。
それでも延滞が続くような場合、キャッシング会社からの催促は少なくなり、次第にまったく来なくなることもあります。
連絡が来ると延滞の言い訳をしなくてはならないため焦ると思いますが、連絡が来なければ来ないで、何か重大なことになっているのではと不安に感じることでしょう。

しかし、不安に思うことはありません。
キャッシング会社は、延滞者を放置することがしばしばあります。
本人にお金がないことは分かっていますから、催促しても人件費が無駄になると思って放置しているだけです。

遅延損害金が発生している

「あ~よかった。これで安心して延滞できる」と思った方もいるかもしれませんが、それは大きな間違いです。
放置しているといっても、借金にも時効(5~10年)があるので、時効が来る前に債権回収に動きます。
その時、請求される金額は通常の金利で計算されたものではありません。
延滞した日から遅延損害金の金利で計算されているので、延滞日数が長いほど利息は増えます
キャッシング会社からすれば、債務者の所在が把握できている限り、借金の返済を急ぐ必要はありません。
むしろ延滞するほど利息が増えるので、すぐに催促しないキャッシング会社もあるくらいです。

それに比べたら、すぐに催促し、一括返済を要求してくるキャッシング会社の方が良心的と言えます。
一括返済に応じられず債務整理を行えば、多重債務のリスクが低くなりますし、遅延損害金もそれ以上発生しないので、負担を最小限に抑えられます。
つまり、「連絡が来ないから放っておけばいいや」と思っていると、かえって自分の首を絞めることになるのです。

返済案を示してくれることもあるが

キャッシング会社の中には、返済困難な方に対して少ない返済額を提示し、「毎月少しずつでも払ってもらえればいい」と言ってくれるところもあります。
債務者にとってはありがたい話かと思いますが、2つ注意点があります。

1つは、少ない返済額ですと返済期間が長引きやすく、利息の負担が大きくなるということです
たとえば100万円を年利15%で借りている場合、毎月5万円ずつ返済すれば2年間で完済できますが(利息総額約16万円)、毎月16,000円ずつ返済することになった場合、完済までに10年かかります(利息総額約95万円)。
借金の金額がより大きい方であれば、なおさら元金が減りませんよね。
場合によっては利息が元金を上回り、一生借金を払い続けることになります。
その状態を抜け出すためには、繰上返済してどんどん返す必要があります。
毎月の返済額が減ったからといって、安心してはいられません。

一生払い続けることも

もう1つは、時効が成立しないという点です。
借金の時効は「期限の利益喪失」の日から5年以上、債務名義が作成されている場合は10年以上となります(個人から借りている場合も10年)。
つまり、延滞し続けると最低5年で時効となります(時効を成立させるためには「時効の援用」が必要です)。
しかし、途中で1円でも返済する、あるいは支払う意志のある言葉を言ってしまうと、「時効の中断事由」の1つである「承認」と見なされてしまい、時効の期間はリセットされます。

返済額を低くして毎月支払う場合、元金は減らずいつまでも借金を返済することとなり、しかも返済を続けている間は時効が適用されません。
キャッシング会社にとって、そのような状態というのは理想的です。
その点もよく考えたうえで、自分の借金をどうするのが一番よいのか考えましょう。
どの道返済できない場合は債務整理が必要ですので、まずは弁護士に相談しましょう。

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