知識

遠隔操作でプロバイダ契約される?悪質業者の手口

遠隔操作の手口とは?

パソコン注意

プロバイダ契約の勧誘では、しばしばその悪質な手法が問題になっています。
そのやり方の1つに、インターネットを遠隔操作してプロバイダ契約してしまうというものがあります。
遠隔操作するといっても、いきなり行われるわけではありません。
まず、電話勧誘で「今よりも安くなる」などと言われて、プロバイダの乗り換えに同意すると、インターネットである作業をするように言われます。

その作業とは、パソコンを立ち上げて遠隔操作のソフト(TeamViewer)をダウンロードすることです。
電話で業者に指示されるままにソフトをインストールし、ID・パスワードを教えると、業者側が遠隔操作でルータの設定を行います。
それでプロバイダの切り替えが完了しますので、契約完了となります。

消費者に不利な契約になる

遠隔操作ソフトは、パソコンの作業をサポートするために使用されておりますが、ID・パスワードを教えてしまうと相手が自由に設定できる状態になりますので、業者が勝手に色々なオプションを付けてしまう場合がありますし、「安くなる」と言われたのに実際は高い料金が発生していたというケースも少なくありません。
通話料自体は多少安くなっていても、工事費で数万円も取られてしまったり、解約を申し出ると同じく数万円の解約料を要求されたりしてしまい、結果的に損をしてしまいます。

電話勧誘ではしばしば「今は5,000円くらい支払っていませんか?2,000円くらい安くなりますよ」と言われることもありますが、まったく根拠のないケースも多いです。
NTTなどの名前を出すので、「相手はこちらの契約内容を知っているんだ」と錯覚しやすく、つい話を聞いてしまいがちになりますが、NTT東日本や西日本が直接勧誘することはありません。

契約書がなくても成立してしまう

電気通信サービスに関する契約は特定商取引法の適用外になりますので、契約書を交付せず電話だけのやり取りで契約が成立してしまいます。
また、クーリングオフの対象外になりますので(キャンセル可能な場合もあります)、悪質業者ですと「契約を取ってしまったもの勝ち」という強引な契約を行おうとします。

電話のやり取りを録音していない場合は、業者の説明不足や強引な勧誘を立証することが難しいです。
遠隔操作の契約でも、「消費者の同意の元に行った」「消費者をサポートするため」と言われてしまえば、ほとんどの場合それで終わりになってしまいます。
電話勧誘ではすぐに契約せず、迷った場合は消費者センターに相談することをおすすめします。

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