知識

宝くじを買うべきではない理由

宝くじはもっとも効率の悪いギャンブル

一万円札宝くじは庶民に残された最後の夢……なんて言われることもありますが、実際のところ、宝くじは世界でもっとも割の悪いギャンブルです。還元率が50%を超えてはならないと法律で定められているので、その控除率は55%にも及びます。これは年末ジャンボなどほとんどすべての宝くじが同じです。非合法の闇カジノでさえ胴元が5割も搾取することなどまずありません。

それでも一攫千金を夢見て宝くじを購入する人はたくさんいます。その理由のひとつは一枚数百円程度なのでとても気軽に購入できるということ。そしてもうひとつは当選金が最高で数億円と非常に莫大であることでしょう。

しかし、たとえば年末ジャンボ宝くじの1等の当選確率は1千万分の1と言われています。これは宝くじを買いに行く途中で交通事故で死亡するのと同じくらいの確率です。が、宝くじに夢を託す人たちはそういった確率の部分には目を向けず、ただ数億円という当選金額にだけ目を向けます。宝くじで一攫千金を狙うなら、自分でなにかビジネスをするなどして一攫千金を狙ったほうが遥かに効率的なのですが、彼らはそういうことは考えません。楽して安全に大金を手に入れたいからですね。貧乏な人ほど宝くじを買うとも言われています。

宝くじに当たりやすくなる攻略法なんてものも存在しません。今までの当選番号を研究したり、今までに高額当選の出た売り場で買ったりしても、そんなことで当選確率を上げることはできません。宝くじのいちばんの攻略法、それはまったく買わないことです。宝くじは買えば買うほど損をしていくだけです。

宝くじは形を変えた税金です。所得税や消費税を増やすと国民の反感を買うことになってしまいますが、宝くじは一見税金には見えないので政権にとってとても便利な税金集めの方法なのです。宝くじは愚か者にだけ課される税金であるといってもいいでしょう。

宝くじで高額当選しても幸せにはなれない

宝くじを購入するべきではない理由は他にもあります。それはもし宝くじで大金を手に入れることができたとしても、幸せを手に入れることはできないということです。それどころか、逆に不幸になってしまっている人のほうが多いのです。

宝くじで1千万円以上の高額当選をした人に配られる「その日から読む本 突然の幸福に戸惑わないために」というガイドブックがあります。弁護士、臨床心理士、ファイナンシャルプランナーといった専門家たちが制作したもので、当せん金を受け取ったあとの行動指針が書かれています。なぜこのようなガイドブックが配られるのかというと、宝くじで高額当選したことによって人生を狂わせてしまう人がそれだけ多くいるからなのです。ギャンブルにつぎ込んであっという間に失ってしまったなんていうのはまだいいほうで、お金目当てに殺されたり、精神的に参って自殺してしまう人もいます。

多くの人がこんなふうに考えます。お金さえあれば幸せになれるのに……と。しかし、これはとんでもなく大きな間違いです。たしかに人間は生きていくのにある程度のお金は必要になります。が、必要以上にお金を手に入れたところでそれで幸せになることはできません。人間はお金を手にすることで幸せになるようにはできていないのです。

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