知識

名義貸し詐欺に要注意!犯罪に巻き込まれる可能性も

名義貸し詐欺とは?

振込詐欺

振込詐欺の一種に「名義貸し詐欺」というものがあります。
名義貸し詐欺とは、第三者に消費者金融やクレジットカードなどの名義貸しを依頼し、名義を貸した人物に損害を負わせる行為です。
名義貸しすると、実際に契約したのが赤の他人でも、自分に支払い義務が発生します(勝手に名義を使われたのではなく、自分が了承した場合)。
そのため、赤の他人に名義貸しするということは非常のリスクの高い行為ですが、そのリスクについて理解していないと、相手に誘導されて名義貸しをしてしまう可能性があります。

携帯電話の名義貸し

たとえば、「自分の代わりに携帯電話を購入してたら謝礼金を支払う」と言われて、謝礼金を目的に携帯電話を名義貸しで購入してしまったとします。
携帯電話の本体を購入するには数万円の費用がかかりますが、「実質0円」というキャンペーンもありますので、「携帯電話はただで買える」と勘違いしてしまう場合もあります。
携帯電話の「実質0円」というのは、本体の料金は分割払いで支払うけど、毎月の利用料からその分割引するという意味であり、本体の費用は発生しています。
他の「実質0円」では、携帯電話を2年以上使用するなどの条件が設定されており、その場合は利用料は通常通り支払うこととなりますし、2年以内に解約すれば本体の料金も支払わなくてはなりません。
ですので、「ただで手に入れたものを転売して謝礼金で儲ける」というようにはなりません。

犯罪幇助の可能性

名義貸しを依頼した人物は、わずかな謝礼金で得た携帯電話を他人に転売しますが、その転売先にいるのは、自分名義では携帯電話を購入できない犯罪者であり、名義貸しをしたことで犯罪に関わってしまう可能性があります。
同じく謝礼金と引き換えに「銀行口座を開設して」と言われるケースもありますが、こちらも振込詐欺などの犯罪に悪用するために他人名義の口座が必要というケースです。
もしも、名義貸しした携帯電話や銀行口座が犯罪に使用されてしまったら、本人も警察から追求され、「幇助罪」や「詐欺罪」に問われる可能性があります。

警察の出現でパニック状態に

名義貸しの違法性を逆手にとって、名義貸しした本人を脅迫するというケースもあります。
たとえば、「あなたの名前じゃないと買えない株があるから、名前だけでも貸してくれませんか?もちろん謝礼金はお支払いします!」などと言われて名義貸しを許可した後、警察を名乗る人物(共犯者)から電話がかかってきて「名義貸しは犯罪ですから今すぐ止めて下さい」と言われます。
慌てて名義貸しを依頼してきた業者に連絡を取ると、「あなたがお金を払ってくれれば名義貸しにはならない。お金は後で返却する」などと言われて、お金を振り込んでしまいます。
もちろん、支払ったお金が返済されることはありません。

その他にも、名義貸し詐欺には様々な形態があります。
謝礼金という言葉に釣られて、相手の言うことを聞かないように注意しましょう。
たとえ自分の名義が犯罪に使われなくても、名義貸し自体に違法性がありますので、知らない人はもちろん、家族や友人にも対しても安易に名義貸しするべきではありません。

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