知識

簡易保険とかんぽ生命って何が違うの?かんぽ生命保険のメリット

簡易保険との違いは?

旧郵便局

簡易保険とは、郵政民営化前に日本郵政公社が行っていた生命保険事業です。
「簡易生命保険」が正式名称で、通称は「簡保」(かんぽ)です。
郵政民営化後の日本郵政の生命保険は「かんぽ生命保険」ですが、簡易保険とは内容が異なります。
民営化以前に契約した人は、契約時の保証が「独立行政法人郵便貯金・簡易生命保険管理機構」に承継されており、契約内容は変わりません。
機構がかんぽ生命へ業務委託をしているので、郵便局の窓口で以前と同様に手続きを行えます。

国の保証が受けられなくなった

それに対してかんぽ生命保険とは、「株式会社かんぽ生命保険」という会社のことであり、通称「かんぽ生命」です。
持株会社である日本郵政株式会社の子会社です。
簡易保険は政府の保証がありましたが、かんぽ保険は政府の保証はなく、他の民間生命保険会社と同じように「生命保険契約者保護機構」に加入しています。

生命保険契約者保護機構とは?

「生命保険契約者保護機構」は、生命保険会社が破綻した場合に保険契約者の保護を図ります。共済など一部業者を除いては、国内で事業を行う生命保険会社が会員として加盟しています。
生命保険会社が破綻した場合、その会社の契約を引き継ぐ会社が現れないと、会社の資産が売却されて保険契約者に分配されることとなりますが、保険契約を続けることはできません。
生命保険契約者保護機構は、破産した会社の業務を引き継ぐ救済保険会社への資金援助や、救済保険会社が現れない場合に設立される承継保険会社への保険契約の承継、あるいは機構自身が契約の引き受けを行うことで、保険契約者の保護を図ります。
そのための費用は、会員である生命保険各社の負担金から拠出されます。

かんぽ生命のメリットとは?

かんぽ生命は、終身保険、養老保険、学資保険、定期保険、年金保険があり、それぞれの保険に特約として医療保険を付けることが可能です(掛け捨ての医療保険はありません)。
入院特約では日帰り入金から、1回の入院につき120日分までの支払いまで対象であり、1日当たり最大15,000円の保険料が支払われます。
また、手術の種類により1日あたり入院保険金額の5~40倍が支払われます。
入院期間が120日以上になる場合も、120日になった時点で長期入院一時保険金が支払われます。
加入にあたって医師の審査は必要なく、職業に関する制限事項もありません。
加入審査が簡単であること、どの加入者も同一条件で利用できるという特徴があります。

一般の生命保険の営業は離職率が高く、担当者がすぐに代わってしまうことも多いですが、かんぽ生命は離職率が低く、同じ担当者と長く付き合っていける可能性が高いです。
たとえ担当者が代わってしまったとしても、普段利用している郵便局が窓口ですので、他にも知っている顔が多いと思います。
身近な郵便局で長い付き合いができるのは、他の生命保険にはないメリットと言えます。

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