知識

クレジットカードの「異動情報」は何日から?

CICに登録される情報とは?

クレジットデータ

クレジットカードで延滞すると、信用情報に延滞の情報が記録されます。
延滞情報には、クレジット会社の社内情報とは別に、クレジット会社が加盟している信用情報期間(主にCIC)の信用情報にも登録されます。
CICに登録された信用情報は、CICに加盟している他の金融会社も閲覧することができるので、延滞などの悪い情報が載ってしまうと、他のクレジットカードの審査に通りにくくなります。

では、延滞した場合信用情報にどのように登録されるのでしょうか。
請求通り入金したら「$」、未入金なら「A」、一部入金したら「P」、本人以外から入金されれば「R」、本人と関係のない理由で入金されなければ「B」、未入金の原因が分からない場合は「C」、クレジットの利用がない場合は「-」もしくは空欄となります。

ただし、延滞した方が全員「A」と付けられるとは限りません。
一度引落しに失敗しても再引落しできた場合、温情処置で「A」マークを付けない場合もあります。
1つのクレジット会社につき24ヶ月分登録することができるので、24か月前の情報は見えなくなっています(情報自体は下記で説明するように一定期間保管されます)。

異動情報とは?

また、約定日から61日以上延滞した場合は「異動」と登録されます
ブラック情報と言われるのはこの「異動」情報のことです。
ここではすべて延滞と書きましたが、「延滞」という言葉も厳密には61日以上滞納することを意味しており、短期滞納の場合は延滞と特別して「遅延」と呼ばれます。

「異動」になると、金融事故として他の信用情報機関(JICC、KSC)にも情報が共有されることとなります。
その結果、クレジットカード、カードローン、住宅ローンなどの審査にほとんど通らなくなります。
長期延滞以外にも、期限の利益を喪失して保証会社に債権が譲渡された場合、裁判所が破産手続きを開始した場合にも「異動」と登録されます、

信用情報の保管期間

CICの信用情報が保有される期間は、「申込情報」が照会日より6ヶ月、「利用記録」が利用日より6ヶ月、「クレジット情報」が契約期間中または取引終了後5年間です。
申込情報とは、クレジット契約の審査に申込んだ時に登録する情報であり、本人に関する情報だけじゃなく、商品名や契約予定額などが登録されます。
利用記録とは、クレジット契約している最中に信用情報を照会したという事実を表す記録であり、なぜ信用情報を照会したのか、利用目的などが登録されます。
クレジット情報は、契約内容や支払状況に関する情報であり、上記の延滞情報、異動情報も含まれます。

延滞したままだと削除されない?

クレジット情報について注意したいのは、他の情報と違って契約中には情報が削除されないということです。
平成16年7月以前は、「情報発生日から5年」というルールでしたので、延滞のまま支払いを放置しても5年経過すればクレジット情報が削除されていましたが、ルール改正後は延滞が継続している限り、クレジット情報は延長されます。

ただし、貸倒償却などで取引が終了した場合(返済する必要がなくなった場合)、その情報をCICに提供すれば、取引終了から5年後にクレジット情報が削除されます。
貸倒償却になる期間はクレジット会社によって異なりますので、クレジット情報を早めにリセットしたいという方は、債務整理を行うことをおすすめします。

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