知識

「NTTの代理店」で悪質勧誘!?フレッツ光の二重契約に要注意!

NTTの代理店とは?

白い電話

電話勧誘に多いのが、「NTTの代理店」を名乗る会社から契約変更を勧められる電話です。
たとえば、NTTは「フレッツ光」の営業を代理店に任せており、代理店から契約の報告を受けて回線工事を行います。
ですので、正式にNTTの代理店契約を受けて勧誘している業者もいるのですが、中には「NTTの方から来ました」などといって、NTTの正式な代理店のふりをして別の電話会社のサービスに勧誘する悪質業者もいます。
電話勧誘を受けた時にまず注意しなくてはならないのが、相手業者の正体を知ることであり、NTTの名前を出したからといって必ずしもNTTと関係があるわけではない、ということは頭に入れておく必要があります。

また、正規代理店だからといって安心というわけではありません。
正規代理店というのは、コールセンター事業を行っている会社であり、見込み客に一斉に電話をかけています。
フレッツ光であれば、フレッツ光を利用できる地域が拡大した時にその地域に対して「フレッツ光に加入しませんか?」と勧誘しますし、すでにフレッツ光に加入しているけれど固定電話がNTT以外と契約している家庭については、「NTTのひかり電話を利用した方が安いですよ」と電話をかけてきます。

正規代理店でも悪質業者は存在する

勧誘自体は悪いことではありませんし、実際に安くなることもありますから、一概に問題視することはないでしょう。
しかし、代理店の中にはとにかく契約してしまおうと、強引な営業を行う業者が少なからず存在しており、被害に遭われる可能性があります。
電話回線の契約が成立すると、1件につき1~2万円の手数料、一緒にプロバイダ契約も成立すれば、合計3~4万円の手数料が支払われます。
多く契約するほど利益になりますから、業者の中には相手が納得していないのに、「安くなるからいいでしょう」とばかりにどんどん話を勧めてしまい、消費者を混乱させてしまうケースがあります。

たとえば、パソコンでインターネットをするためにフレッツ光に加入しているけれど、固定電話だけ別の電話会社と個別に契約しているという場合、電話もNTTのひかり電話に乗り換えてしまえば、基本料金が安くなります。
この場合、すでにフレッツ光に入っているので、新たに回線を引く必要はありません
インターネットで使っているフレッツ光の回線を、電話にも繋げるという形になります(ただの「乗り換え」ではなく「一本化」ということです)。
初期手数料(3,000円)を支払えば、あとは毎月500円の電話代(一番安いプラン)で利用できます。
この場合必要な作業は、新たなルーターを送ってもらい、電話に接続するだけです。

意図的に二重契約させようとするケース

しかし、フレッツ光にすでに加入していることを知りながら、新たにフレッツ光の回線を引くことを前提に契約を勧めてしまう業者もおります。
同じ「ひかり電話」なので、消費者の方は上記のように「一本化する契約なんだな」と思ってしまうかもしれませんが、代理店の方はそれとは別にフレッツ光の回線をもう1本引くつもりで話しています
この場合、フレッツ光をもう1本付けることになり、工事費が18,000円かかる上、月額数千円の利用料(ひかり電話の基本料500円+フレッツ光の利用料2,000円以上)がかかります。
キャンペーンですと工事費0円と言われるかもしれませんが、もともと工事する必要がないのですから、トータルでは損をすることになります。

なぜ代理店は、ただ一本化すればいいだけなのに、フレッツ光の二重契約をさせようとするのでしょうか。
それは当然、フレッツ光の契約を取ることで報酬が発生するシステムだからです。
ですので悪質業者の場合、ユーザーがすでにフレッツ光に加入していようがいまいが関係なく、契約を推し進めてきます。

そのことに気付いたユーザーが、「すでにフレッツ光に入っているのに、なぜもう1本回線を引く必要があるの?」と訊いても、「それはそれ、これはこれ」と言って押しきろうとしたり、話を複雑にして消費者を混乱させようとしたりします。

複数の光回線を引きたい場合

人によっては、同じ住居でも複数の光回線を引きたいという方もいると思いますが(複数のユーザーが利用していて速度が落ちるなどの理由で)、その場合、フレッツ光なら「光プレミアム」に加入すれば、回線を増やさなくても理想の速度に近付けます。
回線を複数引くとその分料金がかかるので、特別な理由がない限り、ユーザー側にメリットはありません。

もちろんすべての代理店が、上記のような悪質業者とは限りません。
しかし、電話の契約の仕組みなどがよく分かっていないと、業者の言うままに契約してしまい、消費者が損をしてしまう可能性があります。
強引に契約を勧めようとしていると感じたら、断ってしまう方がよいでしょう。

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